変化の多いアラフィフ女性に婦人科検診が必要なワケ

女性の身体は守るべきものが多い

変化する婦人科臓器

初潮を迎える時期は人それぞれ違うように、閉経を迎える時期も人それぞれ異なります。理由にはホルモンバランスの変化、婦人科臓器の変化などが挙げられます。
例えば、子宮や卵巣といった臓器。毎月の生理や妊娠、出産といった際に重要な役割を果たす臓器ですが、閉経と共にその役割を終えます。とはいえ、臓器は体内で存在しているものの、役割を終えることから、臓器内ではこれまでと同じというわけにはいきません。
例えば臓器内の粘膜はこれまでよりも減少し、血流も滞っていきます。閉経時期の女性が子宮がん検診を受ける際、痛みを伴いやすいのはこうした粘膜の減少が影響しているのです。
しかもだからといって臓器が無くなる訳ではないため、そこに腫瘍やしこりが生じれば、腫瘍化する可能性も生じます。

自身の状態を確認できる

定期的な婦人科検診を受けることで、ご自身の子宮や卵巣の状態が現在どのような環境にあるかを知ることができます。例えば、過去に婦人科臓器の治療、手術を受けた経験があるなら良いのですが、そうではない場合にはご自身の子宮や卵巣の状態をいつから確認していないか、記憶にあるでしょうか。こうした場合は速やかに検診を受けることをおすすめします。
子宮や卵巣の状態は年齢と共に変化します。月経時期となれば、子宮では月経のための準備を始め、卵巣の活動も活発になるものの、そうではないことも生じるものなのです。
生理が来なくなったことが、単に閉経時期を迎えたことによるものか、別の理由が原因となっているのか、こと自覚症状のない婦人科臓器の場合には検診を受けなければ分からないこともあります。


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